ガーデニングコラム
GARDENING COLUMN






2015.11.09
乾⇔湿の繰り返しが大事
コラム
みなさまは鉢植えの植物にどのくらいの頻度で水やりを行っておりますか?
日当たり具合や鉢の大きさ、植物の種類などで、それぞれ水やり回数も様々だと思います。
ここで、水やりの基本をおさらいしておきます。
誰でも分かりやすく簡単に言えば、
「土の表面に少しだけ指を入れてみて、水気がないように感じれば、
鉢の底から流れ出るくらいタップリ水を与える。」
この際に注意することは、
「土に湿り気がある状態で水やりをしない。」
という事です。
水やりは必ず乾いた状態の時に与えることが大事になります。
土が乾くことで、空気が入り、根っこが生育します。
ずっと水に浸かったままでは、酸素がなくて呼吸ができず根っこは苦しみます。
根っこが育つことで、地上部の葉茎も健全に育ち大きくなります。
乾⇔湿の繰り返しにより、植物は育つという訳です。