2007年の冬、当社が創業してまだ間もない頃、一枚のチラシからH様とのご縁をいただきました。
当時、H様はこれまでの業者とのやりとりやお庭のもの寂しさについて悩んでおられたのを今でも強く覚えております。
お庭の悩みももちろんですが、それ以上に「お付き合い」においてシッカリ意志を持っておられるお方で、私達自身も非常に勉強させていただきました。
生垣樹木であるプリベットは、九州において、
土壌状態などの環境や管理の仕方によっては冬でも緑がいっぱいのところもありますが、
もともとは落葉の傾向にある樹木です。所によっては冬は葉が乏しくなり、目隠しにならない場合も
あります。
常緑樹のトキワマンサクを植え込むことに決定。
プリベットの根っこを丁寧に除去し、斜面ギリギリの
所で土壌改良を施して植樹に取り掛かりました。
生垣が明るくなり、お庭の雰囲気が随分と
変わりました。
また、この生垣は花が咲いていない時期でも
シックな赤紫系の葉っぱを楽しめます。
その後には、お隣様側のプリベットを撤去し、
小豆島のオリーブやオーストラリア低木類を
中心として植栽をいたしました。
H様の植物センスも加わり、
初期の頃とはまったく別のお庭になってしまいました!
当社としては、大変、お家とマッチしている仕上がりに
なったと思っております。
現在では木々が健全に茂り、お手入れや寄せ植え制作などで
時々、お伺いさせていただいております(^・^)