- じばいるが~でん HOME ///
- ガーデニングコラム ///
- 女性職人の時代
ガーデニングコラム詳細 [2012.12.04]
女性職人の時代
「職人」
技術ひとつで世の中に貢献できる力を持つ人。
事業を営んでいる人、または勤め先でその技術を活かしている人と様々であります。
ひと昔までは頑固でこだわりの強い男性をイメージしがちでしたが、
現代では男性だけではなく、女性もあらゆる分野で活躍しています。
むしろ、女性の「職人進出」が目立ち始めてきたような気さえもします。
一般的に考えれば、女性は男性よりも力が劣るかもしれない。
しかしながら、女性には男性にない細かな気配りと、
女性らしい華やかなセンス、丁寧さを兼ね備えています。
また、女性のお客様からすれば、人によっては男性の職人は話しかけづらく、
時には「怖い」ということもあるかもしれない。
そういう面においても、女性職人は雰囲気が柔らかい印象があるので
接客業に向いているともいえます。
どんなお客様とでも、長く付き合いやすい傾向にあります。
ガーデニングブームが訪れて以来、特にこの業界においても
女性ガーデナーが増え、至る所で活躍しています。
見た目や想像と一転、泥臭く、多大な体力仕事であるにも関わらず、
多くの女性ガーデナーが仕事にやりがいと喜びを感じ、幸せそうに働いている実情があります。
そんな中、ガーデニングを業として携わっている女性は、
今や、少しずつも若者が参入してきているとはいえ、
まだまだ圧倒的に年配の方が多い状況です。
そんな年配の女性ガーデナーの方々を見ていると、ただ、植物が好きであるがために、
不思議と、年齢以上の活動量+パワフルさを発揮し、
ガーデニングライフを楽しみながら、力仕事を乗り越えておられます。
そのイキイキとした状況を、僕自身、いつも肌で感じさせられてしまいます。
確かに、家でジッとしているよりは自然と触れ合い、体を動かすことで
適度な運動となり、かえって健康に良いのかもしれません。
(もちろん、無理は禁物ですが。。)
「力仕事は男性の仕事」
今でもずっと、このような概念が残っていますが、職に真剣な女性にとっては、
この考え方が男女差別になることも十分ありえます。
当社は女性ガーデナーが多いので、男性は注意しなければならない。。
今や女性職人が活躍する時代。
ガーデニング業界において、今後の女性の活躍が大いに期待されます!